コーヒーの基本

コーヒーミルの種類は?家庭用におすすめはあるの?

こんばんは!りんぽすです。

前の記事でちょっと触れたのですが、今回はミルの種類について紹介します。コーヒーを始める際にしっかりお金をかけるべきアイテムです。いいものを買うと格段にいつものコーヒーが美味しくなりますよ!

コーヒーミル

電動式

電動式のミルは大きく3つの種類があります。プロペラ式と臼式とカット式ですが、この順に値段が高くなる傾向にあります。(物にもよります)

ちなみに、初めて購入するミルは電動がおすすめです。手動が楽しいのは最初だけで、どんどん面倒になってきます。私もかつては1分くらいかけて挽くカリタのクラシックミルを使っていましたが、最近は10秒で挽けるボダムのビストロミルを使ってます。

プロペラ式

プロペラ式のミルはとにかく安価なのが特徴です。一番安く手に入るので持っている人も多いのではないでしょうか?私は以前持っていましたが手放しました。あまりきれいにグラインドできないんですよね…。

仕組みとしては、ボタンを押している間ミル内のプロペラが回転し、豆が砕かれるというシンプルな構造となっています。そのシンプルさ故の値段ですね!

ただ、このタイプのミルは微粉が大量に発生してしまうという欠点があります。コーヒー豆を挽いたあとに出てくる微粉は苦みや雑味が出てしまい、コーヒーの質を下げることに繋がります。なので極力出ないのが好ましいとされています。

また、小型で運びやすいのはいいですが挽き具合の均一さが悪いです。結構まばらな大きさになるのでうまく抽出出来ないことがあります。

全体的に、このタイプのミルはおすすめできないです。値段重視という人向けですね(;’∀’)

臼式

フジローヤルのみるっこが代表するミルです。私の愛用しているボダムのビストログライダーもこのタイプです。刃が豆を磨り潰すように作られています。

エスプレッソ用の極細挽きに対応しているのも特徴ですね。プロペラ式やカット式では難しいですが、臼式ならできます。手動のミルにも臼式がありますが、味はそちらとあまり変わらないです。(同じ方式のため)

カット式

カリタのナイスカットミルが代表するミルです。挽く時の音が大きいですが、すぐに挽くことが出来ます。

また、挽いたとき一番均一になっているのがこのタイプのミルです。ムラなく挽けるので一番おすすめのタイプがこれです。私も購入資金が貯まったらナイスカットミルを購入しようと思います!

手動式

手動式のミルは、コーヒーを挽いている感覚がダイレクトに伝わってきます。ゴリゴリいって結構気持ちいいです(笑)

昔ながらの喫茶店に置いている雰囲気ですよね!ただ、挽くのに時間がかかるうえに手も疲れてくるのでたくさんコーヒーを飲む人にはおすすめ出来ないです…。

味は先述の通り電動の臼式ミルとほぼ同じなので結構おいしいです!香りもよく伝わってきますしね。

ただ、毎日毎日挽くのは正直めんどくさいです。最初は電動のものを買って、後で余裕ができてから手動のものを買うといいかもしれません。私の手動ミルは今はインテリア化してます。

まとめ

コーヒーミルにはいくつか種類がありますが、ドリップにはやはり動のカット式が向いていると思います。予算の範囲内で買うならば、カット式ミルは間違いないです(=゚ω゚)ノ

電動は多少費用がかさむものの、最初だけです。朝忙しいときに飲むのにわざわざ手動ミルなんて使ってられません。何も考えずに電動を買いましょう。