こんばんは!りんぽすです。
この前ツイッターを見ていたらこんなツイートを発見しました。
え?リボの返済は毎月16円ずつしか返せてなかったの?? pic.twitter.com/RtfnWRzpmE
— 吉田 雄大 (@yoshida_yudai) November 6, 2018
まじか…って思いました。この方の場合は借入額が多いのでこんな数字になっていますが、借入額が少なければここまで支払手数料が大きくはなりません。ですが、カード会社に払う利息ってやはりもったいないですよね。
元本が減らずに手数料ばかり払っている…怖い話です。なので、間違ってもリボ払いだけは辞めましょう。
リボルビングはカード会社の”肥やし”です
リボルビングで手数料分の得をするのはあなたが持っているクレジットカード会社です。あなたはカード会社に支払いを立て替えてもらい、それを一定額の毎月の返金で済ませてもらう代わりに非人道的なまでの手数料を搾り取られます。
元本が減らない
リボ払いではほとんど元本が減らないということも起こり得ます。先ほどのツイートもそうですが、ほとんど手数料vだけを払っているというケースもあります。
年率15%で計算すると、100万円の支払いを毎回1万円で行なっていると手数料が60万を超えます。最初のうちは毎回の支払いは2万円以上であり、元の支払額を超える手数料を払う羽目になってしまいます。
支払いが延々と続く
リボ払いは額にもよりますが支払いがかなり長期になることがあります。調整すれば2,3ヶ月で払いきることもできますが、そうであれば分割払いを選択することが多いですよね。
支払いが長期になると手数料分の金銭的にもそうですが、精神的にもよくないです。ずっと続く地獄であるとも言われています。あなたは何年も借金を抱えているという負担に耐えられますか?
リボ払いを選ぶくらいなら分割払いにしよう
リボ払いは何回で支払いが終わるのかわからない、先の見えない恐怖がありますが分割払いだと少なくとも何回で払い終わるのかはわかります。
であれば、精神面ではまだ分割払いの方に救いがあります。手数料はどうでしょうか。
これは楽天カードでの分割手数料の表です。楽天カードのリボ手数料は15%なので15回以降と変わりませんよね。
もし12回以内に払い切る目処があれば分割の方がお得です。お得とは言ってもどのみち手数料を取られるので、本来であれば一括払いできるに越したことはありません。
カード会社はあの手この手でリボ払いを誘ってくる
先ほど書いた通り、リボ払いはクレジットカード会社の大切な養分です。私たち利用者は常にこの腹を狙われているということを考えなければなりません。
プレゼントキャンペーン
リボ払い◯◯万円以上で抽選で◯◯が当たるとかいうアレです。このとき、手数料の初回支払いが無料かどうかチェックしましょう。これで初回から無料であれば支払額を限度額ちょうどにすることで一括払いと同じように支払いができます。つまり、無料でキャンペーンに参加できるということです。
もちろん、商品に魅力がなければしょうもないですが、欲しい景品があるのならば参加してみる価値はないこともないです。再三言いますが、支払額は限度額と一緒にしましょう。でないと支払いが何回かに分けて行われてしまい、手数料を払う羽目になります。
ちなみに、初回手数料が有料であれば支払額に手数料が発生するので注意してください。
私はJCBから肉をプレゼントするとかいう旨のDMが届きました(笑)
年会費割引
カード会社の中ではリボ払いをすることで年会費を割り引くというところがあります。例えば三井住友カードです。
三井住友カードではマイ・ペイすリボというリボ払いの制度があります。カードによって割引率は違いますが、これを使うことで年会費を安く抑えることができます。
[speech_bubble type=”ln” subtype=”L1″ icon=”1.jpg” name=”Aさん”]でもリボ払いの手数料を考えたら結局高くつくんじゃね?[/speech_bubble] [speech_bubble type=”ln” subtype=”R1″ icon=”rin.jpg” name=”りん”]いや、マイ・ペイすリボでは初回の手数料は無料だから支払い額を限度額と一緒にすれば手数料無料で年会費だけ安くできるよ![/speech_bubble]私はこのマイ・ペイすリボを使ってANA一般カード(三井住友)を安く利用しています。毎月調整する必要はありますが、これで年会費が半額になるのは本当にありがたいです!私がリボ払いをおすすめ出来るのはこの場合だけです。
ポイント還元
カード会社はポイント還元という罠でリボ払いを勧めてきます。例えばオリコカードのTカードプラスです。
ここのカードは通常の一括払いだとTポイントが200円で1ポイント貯まりますが、リボ払いにすると2倍の200円で2ポイント貯まるというものです。オリコカードはリボ払いの手数料は年率15%です。10万円使ったという想定で一括とリボ(1ヵ月で返済)を試算してみます。
支払方法 | 支払総額 | ポイント |
一括 | ¥100,000 | 500 |
リボ | ¥101,250 | 1,000 |
比較すれば簡単にわかりますね。リボ払いでは1,250円多く払うことで、一括払いよりも500ポイント多く貰うことができます!
しかも、最短で支払ってこの料金なので支払いが長引けばもっとかかります。このようにポイント還元という特典はあるものの全くと言っていいほどメリットがありません。
まとめ
リボ払いは本当に危険です。毎月少額の返済をするだけで良いという気軽さはありますがそれ相応のリスクがあります。カードの年会費を安くするということに関してはありですが、景品やポイント還元に釣られないようにしましょう。
[speech_bubble type=”think” subtype=”L1″ icon=”me.jpg” name=”me”]リボはやめとけ。[/speech_bubble]