ドルチェグストはお湯だけ使える?カップ麺やインスタントコーヒーも楽しめる?
結論から先に書くと、カップ麺はやめた方が良いですがそれ以外の用途であれば特に問題なく代用できます(注意点あり)。
ちなみに、この記事を読まれている人はすでにドルチェグストをお持ちだと思いますが、もしドルチェグスト本体を持っておらず最初からティーポット代わりにしようということであればおすすめはできません。
ドルチェグストのお湯の温度は?
抽出の温度自体が90℃、実際にコーヒーとして飲む温度は70℃であるとメーカーの説明書に書いています(参考:ドルチェグスト説明書)。
メーカーのネスレは味の関係上・安全上のためにこの温度設定にしていると言っています。たしかにコーヒーは温度が高すぎると苦味がまして味が落ちるために熱湯では抽出しないのがセオリーなので、この温度設定は合理的です。
ドルチェグストでココアを淹れて見た結果
試しに、ドルチェグストでココアを淹れてみました。ドルチェグストのココアといえばチョコチーノですが、今回は同社のインスタントミルクココアです。
熱湯で淹れたらめっちゃ熱いのでこの温度はむしろ丁度いいと思います。温度が低くて溶けない!ということもなく、普通に飲めますね。
[speech_bubble type=”ln” subtype=”L1″ icon=”ドヤ.jpg” name=”りん”]ヤカンで沸かすの面倒だからココアは基本ドルチェグスト安定やな[/speech_bubble]ちなみに同じ要領でインスタントスープも作れます。家族分作るというわけでもなければ、1人用のポットとして十分な働きがあります。
ドルチェグストでカップ麺は作れる?
ココアやスープも作れたのでカップ麺も大丈夫かな?と思ったんですが、正直結構ぬるいです。やはり麺という固形物が入っているからでしょうか…。
抽出したときの温度が70℃しかないので、通常よりもお湯を入れてから待つ時間が長くなるのも面倒です。熱湯を入れる前提なのであまり美味しくは無いですね。
[speech_bubble type=”ln” subtype=”L1″ icon=”悲しみ.jpg” name=”りん”]手間はかかっても普通にお湯沸かしたほうが良いくらいの温度だな[/speech_bubble]ドルチェグストをポット代わりにするときの注意点は?
このときの注意点として
・コーヒー受けのサイズは限度がある
・専用のすすぎ用ツールが必要
の2つがあります。
まず、コーヒー受けのサイズには限度があるということです。ドルチェグストにはコップを置くための受け皿?のようなものがありますが、これより大きな物を置くと安定しないということです。
あまりおすすめしませんが、例えば大きなカップ焼きそばを作ろうと思ったときなどは容器を手でずっと持ちながらお湯を入れ終わるのを待たなければなりません。
次に、専用のすすぎ用ツールが必要であるということです。
これはドルチェグストを購入したらカップホルダーに入っているものですが、これをその場所にはめ直して使います。
[speech_bubble type=”ln” subtype=”L1″ icon=”1.jpg” name=”あなた”]何ですすぎ用ツールが必要なの?[/speech_bubble] [speech_bubble type=”ln” subtype=”R1″ icon=”me.jpg” name=”りん”]これをはめないとお湯が飛び散るからだよ[/speech_bubble]すすぎ用ツールは先が細長くなっており、お湯が綺麗に注がれます。ところが、これを使わなければお湯が高い位置から注がれることになるためびしゃびしゃになります。危ない上に拭くのも大変なのでツールは使いましょう。
もしなくした場合はネスレに問い合わせることで無料で貰えるため、ホームページや電話でその旨を知らせましょう。
電話番号 0120-879-816
まとめ
私もドルチェグストをポット代わりに使っていますが、結構便利です。やはりコーヒーメーカー・ポットの1台2役は省スペースで魅力的です。
しかしカップ麺を作るにはぬるいのでおすすめはしません。自分でお湯を沸かしましょう。
※2021年2月25日追記
買いました。使用感のレビューなどについては後日追記します。